学校を創るのは、一番上の子が12歳になってからにしようと思っていました。
なぜなら、一度学校を創ると、今のような自由な生活が縛られてしまうから、、、子育てより、他人の子どもに対する責任を優先してしまいそうだから。。。
それに、若い校長では風当たりも強いだろう。。。
ところが、先日この本を読み、私の先入観が見事に崩れました。
【明日をつかむがっこう】
私がこの学校に行きたかった。。。
4歳から8歳までシドニーで過ごし、帰国後は公立小学校で、いじめを目撃したり、教師に対する不信の思いが募り、自らの意思で中学受験をし、東京大学法学部を卒業後は松下政経塾で教育改革をテーマに研究をし、1999年、27歳にして沖縄に
ドリームプラネットインターナショナルスクールを設立した著者白石智子さん、、、尊敬します!
白石さんがすばらしいのは、知ってか知らずか、ニール氏の
サマーヒルや
椎の木学校のような学校を、自らの教育理念に基づいて作ってしまったことです。
子ども達の自主性によって運営される学校。
教師と生徒によって創られる学校。。。
その理念は、
白根開善学校の
本吉修二校長の理念と非常に似ていると思いました。
*白根開善学校のことはこの本を読んで知りました。
【山の学校からのメッセージ 白根開善学校物語】
子どもが善であることを信じる、、、それができる教師がどれだけいるか。。。
教師はあくまでも子どもの学習の援助者であり、主役は子どもである。
荒れた子どもの受け皿という発想ではなく、一人ひとりの個性を伸ばすための教育をめざす。
結果的に、勉強の得意な子も、苦手な子も、既存の学校制度に馴染まない子も、どのような子でも平等に力を伸ばすことのできる教育が実現しています。
どちらにも共通しているのは子どもの力を信じるということ。
教師が謙虚であること。
障害児も自然に受け入れられていること。
最後に、校長が絶対に子どもの味方であり、親子から絶大な信頼を得ているということ。
日本の教育を改革するには、やはり校長が変らないといけないのでしょうか?
ただ、残念なことに、白石さんは今はドリームプラネットではなく、別の組織のトップとして活躍しています。
スマイルファクトリー沖縄の穏やかな気候のなかでのびのび育つ子ども達、、、かたや、白根の山の中で、厳しい自然に耐えて自らを鍛え上げる子ども達、、、どちらの学校も子どもが自ら選んで行くだけの価値があるように思われます。
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